院長あいさつ
院長 久保 宣博(くぼ のぶひろ)
平成27年11月20日より開業することになりました久保です。
当院の理念と致しまして、『良質・安全』でかつ『癒しと和み』の
空間で医療を提供することにより、患者さんから愛されるクリニックを
目指します。
久保おなか・おしりクリニックが地域の皆様に信頼され、愛されますよう
スタッフ一同で精進していきますので宜しくお願い申し上げます。
聖マリアンナ医科大学卒
虫歯より多い疾患~おしりの病気~
『痔』は虫歯より多い疾患であり、誰もが持っている病気です。
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痔核(いぼ痔)
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痔は誰でも持っており、肛門から便やガスの漏れを防ぐ働きがあります。おなかに力をかけるような生活を続けることやトイレで長時間いきむことにより痔核組織が少しずつ伸ばされうっ血します。これが悪化することにより出血や脱肛の症状がでるようになります。痔核には、肛門内部にできる『内痔核(ないじかく)』と肛門外部にできる『外痔核(がいじかく)』があります。肛門内部にできる内痔核はあまり痛みを感じないのですが、出血が伴うことがあります。肛門外部にできる外痔核は、出血はあまりないものの痛みを伴うことが多いです。また炎症が強くなると大きくはれ激しく痛みを伴うことがあります。当院では内服・外用薬・手術と対応しておりますので、このような症状がある方はご相談ください。
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血栓性外痔核
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血栓性外痔核とは肛門の外に血栓(血まめ)ができ、腫れてできるものです。下痢や便秘でいきんだとき、激しいスポーツで肛門部に負担がかかったときなどに突然発症することがあります。発症後は激しい痛みを生じます。当院では内服・外用薬・手術と対応しておりますので、このような症状がある方はご相談ください。
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痔ろう
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痔ろうとは別名『あな痔』とも呼ばれており、肛門部に膿のトンネルができた状態のことです。多くの場合、下痢などにより便が肛門小窩に入り、細菌が肛門周囲に侵入し炎症を起こします。放置していると場合によっては、難治性や重症化することがあるため、早期治療が必要です。当院では内服・外用薬と治療を行っておりますが、手術が必要な場合は関連病院へご紹介いたします。
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肛門周囲膿瘍
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肛門周囲膿瘍とは直腸・肛門部の感染症の病気になります。直腸・肛門部にうみが溜まった状態を肛門周囲膿瘍といいます。うみが溜まると感染を起こし発熱をすることもあります。放置していると肛門腺の感染部にうみが溜まり、直腸・肛門と交通のある管が形成され痔ろうとなります。当院では内服・外用薬・切開排膿と対応しておりますので、このような症状がある方はご相談ください。
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■院長略歴・所属学会・資格
昭和58年
医学博士
日本外科学会外科指導医
日本外科学会外科専門医
日本消化器外科学会消化器外科指導医
日本消化器外科学会消化器外科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本消化器病学会消化器病専門医
九州外科学会評議員
日本消化器病学会九州地方会評議員
日本大腸肛門病学会九州地方会評議員
日本胃癌学会会員
日本消化器癌発生学会会員
日本臨床外科学会会員
日本腹部救急医学会会員